腰痛にはやはりピラティスがいい
昨日はトレーニング系のセミナーに参加してきました。
テーマは腰痛、現代人に多い腰痛に対してどう考えてアプローチをしていくかということがテーマです。
コロナの時代、今まで腰痛がなかった人もテレワークや活動量が減ったことで腰痛が無かったのになった人も多いかと思います。
腰痛ははっきりと原因が特定されてないものが8割近くに及び、それらはレントゲンなどで見ても何も身体の異常は見つからないそうです。
心的外因などによるのものが関連していると言われていますがはっきり特定はされていません。
さて腰痛のトレーニングでのアプローチですが一言でいうと、ああピラティスでいいんだなと私は思いました。
やることはインナーユニット特にパワーハウスの動員を高めて背骨が正しい位置であ使えるような練習をまずやる。ピラティスという名前は出ずとも、まさにピラティスですね。
ピラティスと違うアプローチといえば見えた不良姿勢の箇所を部分的に分析しそれに対して直にアプローチをする、これはピラティスとは違う考えであったかなと思います。
これはピラティスサイドの私の意見ですが、身体の改善は部分的に箇所を直すよりも原因は違うところにあることが多く、まずは身体の中心軸になる背骨に対してのアプローチを始めることにあるかなと思っています。
かといって、トレーニングのアプローチが悪いわけでは決して有りません。
部分的に対処的なアプローチもする必要がある時もあるだろうし、それはケースバイケースなのかなと。
ただ両方を指導している身としてお互いの使い分けを良い意味で知り得たと思います。
もし腰痛で悩まれている方はトレーニングでも勿論良いですかピラティスをやる事でまた見えてくる身体の気づきがあるかもしれませんよ。