Kenichi 気ままなBlog

趣味の旅や日々のアレコレ気ままに綴ります

硫黄島からの帰着 マインドフルネスを感じた

久しぶりのBlogです。
最近中々凄い場所に行きましたので、その事を書いてみようかと急に思い立ちました。


場所は硫黄島

小笠原諸島の遥か南に位置し東京から1200km、太平洋戦争で日本本土防衛の最終地となり戦地で散った多くの兵士が今もこの地で眠っています。

何故そんな場所へ行こうと思ったかといえば、島好きな自分としては一般人入島不可という超ド級レアな硫黄島がとても気になっていました。
また日本の歴史上この場所は日本人として知っておくべき、英霊の方々に今の日本が平和なのは皆様の命をかけた思いあっての事だと感謝と祈りを捧げたかったからです。


ちなみに観光での入島は出来ませんので、自衛隊員になるか、こうやって島内施設で働く業者(自分は食堂職員として仕事に従事)として訪れなければなりません。

では島の様子をいくつか見せましょう


















今も残る当時のままの戦争遺産の数々。
雄大な自然がありつつ、かつてここが激戦の地であったことが分かります。

1ヶ月という時間をこの島で過ごし感じたこと、それはこの硫黄島の自然や戦争遺跡に思いを馳せながら今をただただ有りのままに感じ、マインドフルネスになりました。

過去を悔いることなく、未来を不安がることなくただ今という時間を感じる。
時間の流れは早いから私達は常に今を感じずに過去の郷愁や未来の想像にばかりに頭がいっているのかもしれません。

マインドフルネスな1ヶ月、そんな体験ができた硫黄島の時間は間違いなく自分の人生の大きな1ページとなるでしょう。

こういう体験が人生を豊かにするのだろうなと思いました。